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2017-03-14

星のカードの水瓶から流すものとトイレの神様

先日、鑑定をしたお客様が、出てきた星のカードを見てこんなご感想をくれました。

この方は、ご自身でもカードの言葉を読める方で、いつも興味深い考察を下さいます。

今までストレスフルな職場で、怒りや不満を溜めながらも、一生懸命お仕事をされてきた方なので、
星のカードの女性が両手に持つ二つの水瓶から水を川に注いでいるのを見て、

抱えてきた汚い水を棄てると、川が汚れたり、川下の人が困るだろうけれど、
そうしないと自分が死んでしまうから、もう知らない、

というふうに言っているように感じた、と書かれていました。


この方もそうですが、責任感のある方、人に対して思いやりのある優しい方は、
怒りや不満などのストレスを、自分の中に溜め続けてしまう傾向があるなあと思います。

本人としては、初めの頃は自分のストレスはそんなに大した汚れの水でもないと感じられているので、
怒りや不満を外に出すよりも、自分の中に納めていた方が平和だしと溜めだし、
そしてだんだん溜まった水の汚泥に圧倒されてしまって今度は怖くて外に出せなくなり、
ついつい限界まで溜めてしまいがち・・・。

それが、普段大人しかったり、真面目で平常心だったりする人が、
いきなり爆発して周りを驚かせたりとか、逆に身体を壊すとか、うつになるとか、
という形で、水瓶を破裂させてしまいます。


水瓶は器、感情や心を表す杯にも繋がるキーワードだと思うのですが、
女性の場合は、怒りや不満は、身体の器である子宮に溜まることが多いそうです。

私も過去、「うつヌケ」というマンガを読んでみたのところでセクハラ(性暴力)のことを少し書きましたが、
自分にセクハラ(性暴力)をした教師にずっと怒りや恨みをずっと溜めつづけていたところ、
十数年後、見事な超巨大子宮筋腫が複数育っていてビックリしました。

怒りは腹に溜まると言いますが、本当なんだなあと実感しました(^^;

異変に気付いたのは、一日ただただ座り込んでしまって何も出来ず、そんな自分を怠け者だと責めながら、
冬で冷え性で寒がっているのに、やたら氷が食べたいと製氷皿2杯分の氷を食べ出して、
しかも氷を作ったり食べるためには立ち上がれる、そんなある日のことでした。

これはさすがに異常でしょ・・・と調べたところ、
氷食症→鉄欠乏性貧血→子宮筋腫が原因、と分かりました。

もし、こんな症状ある方、女性だったら生理の量がやたら多くないか、男性の場合は内臓出血はないか、
病院に行って相談してください。

貧血の血液検査は、ヘモグロビン値だけでなく、体内の貯蓄鉄である「フェリチン」値も調べてもらってください。
これが低いと、ヘモグロビン値がギリギリ大丈夫でも、下支えが無いので、貧血状態に陥ってしまい易いですので。

私は当時、生理期間6日で、うち3〜4日は、夜用のナプキン使用でないと間に合わない量で、トイレはいつも真っ赤、
でも長い間こうだったので、異常と思わず、そういうものだと思ってしまっていたんですよね(^^;

結果的に2回に渡ってしまったのですが、大量の筋腫の摘出手術をしたら、
生理の量がすごく減ってビックリしました。でもこれが普通なんですね。

おかげでひどい貧血も治って身体が動くようになり、これが普通の健康な状態なんだと驚きでした。

慢性的な貧血の時は、酸素の薄い高山で暮らしているような状態なので、
身体も動かないし疲れやすく、頭もぼんやり、でも原因が分からないため、
自分は怠け者のダメダメだ、と自分を責めることしか思いつかないという悪循環だったのがよく分かりました。

それほどストレスというのは、溜めるとじわじわ自分の心身を蝕んでいくものだと言うことです。

カエルの実験で、いきなり水温を上げると変えるはビックリして逃げるけど、
気が付かないくらいゆっくり温度を上げると、カエルは逃げず、いつの間にか煮えて死んでしまう、
という話を聞いたこと無いですか?

これと、この程度のストレスくらい大丈夫、私結構気にしない性格だし・・・などと我慢するのは、
後者のカエル実験と同じなんだなと思いますし、
その時々に湧く怒りや恨みも、本人的には塵くらいの量に感じても、年月を掛けて溜めると空気の薄い山になる訳なので、
気が付かないうちに心身に負担がかかって、知らないうちにリミットが来て動けなくなる危険もあるわけですよね。


というわけで、星のカードに戻りますが、
自然体で、楽に、自分らしく、幸せに生きる(星の表す境地)ためには、
ストレスや怒りや不満や恨みは、自分の水瓶のキャパシティを信用せず、あまり溜めずに流してスッキリさせておくこと、
ということをカードは表していると思います。

これは自分の為だけでなく、周りの人や環境の為にも大事だし、優しいやりかたなのでしょう。

何年も溜め続けた澱んだ大量の水を放出するのは、
確かに川の汚染や川下の人間に多少は迷惑をかけるかもしれませんが、
一人の人間が溜め続けたストレスという汚水は、大きな川から見れば大した量では有りませんし、
流したその時は例え川の色を変えるほどだったとしても、そのうち流れて跡形もなくなります。

流れる川の水には自浄作用や薄める作用がありますから、
もちろん小出しにするのがベストですが、
溜めに溜めてしまったものを流したとしても、
あなたが心配するほどの影響は出ませんから大丈夫。

私達の出すストレスは人間の出す有機的なもの、
溜めることは、自分の意志によって作りだした便秘状態と考えてください。
出すべきものを汚いからと身体に留めると、苦しいし毒素も溜まりますよね。

川に澄む沢山の魚が毎日排泄したり、川上の生活用水が流れ込んでも、水が澄んでいるのは、
そのさらに川上の源流からからどんどん新しいきれいな水が流れて押し流してくれるし、
排泄物を食べるプランクトンやバクテリアも処理してくれているわけで、
まだストレスが軽いうちに何かで発散したり、人に聞いてもらったりするのは、
同じように自然のサイクルとして当たり前に処理していけるものだったり、
お互いの為になったりするものなのだと思います。

あなたは生きている人間なのですから、
自分のストレスはヤバい工場の工業廃水級・・・と重金属のような化学物質とかの公害をイメージして、
出すのを怖がらなくて大丈夫です。

溜めに溜めてしまったものは、通常より出すのに苦しみを伴うかもしれませんが、出すことで回復できます。

出すのに無理に力みすぎて痔を発症したりしないよう、人や薬の力を借りたりすることも必要かもしれないし、
出した後流せないほどの量なら、段階に分けて小出しにしたり、心配しなくても大丈夫、いろいろ手はあります。

出すことで何か失敗したとしても、スッキリした心身を取り戻したら、
ちゃんとそれを片付けたり、いつか笑い話にも出来ます。


突然ですが、子供がなぜ排泄物の話が好きなのか、
それは赤ちゃんの頃、親が自分が排泄するのを、
くちゃいくちゃいと言いながらも、いっぱい出て良かったね〜!と喜んでいたからだと思います。

赤ちゃんが便秘になろうものなら、親は真っ青になって心配してしまうもの。

そんな風に、あなたの事を大切に思っている人達だって、
あなたの心が便秘状態でいるよりも、出してスッキリ笑顔で、
あの時はやばかったよね〜と笑い合いたいのだと思いますし、
その為にも、一人で苦しまず、頼って欲しいと思っていると思います。

それがどんなに汚いものに思えて、外に出すのが難しく感じたり、恥ずかしくても、出すことが人間の生理で、
汚いものに思える排泄物だって、植物やバクテリアにとっては必要なものだったりする自然のサイクルの中では必要なもの、
そう考えて、心の水瓶に溜めたストレスは、(^^;という顔でもしながら、
腐敗させないよう、あまり日を置かず、なるべく定期的に空にしていきましょうね。


ここまで書いて、なぜトイレの神様は女神なのか、それは、もしかしたら、
赤ちゃんの排泄を喜びながら綺麗にし、我が子の成長と幸せを願う母の姿からきているのかも、と思いました。

トイレをキレイにすると女神が喜んで福を与えてくれるという話も、
もしかしたら母の苦労を子が感謝することに繋がる話で、
母親にとって、子がいくつになっても、子の「おかあさんいつもありがとう」ほど嬉しく、
モチベーションが上がる言葉はないと思うので、
今日はあの子の好物を作ってやろう!送ってやろうとかになったりする感じなのではないかと思いました。

そういえば星のカードも吉兆を表すカードですし、母性のキーワードも持っていますし、
なんだかトイレの女神とものすごくかぶる気が・・・。

今後私は多分、星のカードに描かれている女神の姿を見る度に、トイレの女神を思い出すのだろうな・・・。

はっ・・・!カードに描かれたLE TOILLE、フランス語のL'ETOILEから「星」と呼ばれているけれど、
実際はどう読むのか謎だったりするんですが、ちょっとトイレ(toilette)の単語にも似てるかも・・・こじつけかもですが・・・


そんな(どんな(^^;)星の女神がオススメするように、
ストレスは溜めすぎずにちゃんと流して、スッキリ爽やかな人生を送っていきたいですね。

ストレスを出せずに溜めすぎている方は、
罪悪感持たずに、これから少しずつ流す方へ、努力の方向を転換していきましょうよ。

どうして出せば良いか分からない、受け止めてくれる人が思いつかない、そんなふうに追い詰められている時は、
ストレスの代わりに、幸せに生きる希望(←星のキーワードでもあります)を捨ててしまうより、
星の女神はじめ、カード達があなたのお役に立てるかも知れませんから、
彼らと話してみるという手もあること、良かったら心の片隅に留めて置いていただければ幸いです。

今日もあなたにとって素敵な航海日となりますように。
2017-02-22

タロットとコミュニケーション

先日お客様とメールのやりとりをしていて思ったことを、
今日はブログに書いてみることにしました。


こうして長らくタロットをやっていて、
タロットカード達が特に私達に伝えたい重要な事は、

「コミュニケーションは大事だよ〜!
 ちゃんと伝えたり聞くことことは大事だよ〜!」

ということなんじゃないかなということです。


タロットで鑑定をすること自体、
お客様と私の間、
私とカード達の間、
お客様とカード達の間でのコミュニケーションをすることで成り立っているわけです。

そしてカード展開も、その展開を使ってカード達が伝えたい話も、
カード達の並びというカード同士のコミュニケーションで出来上がっているし、
そのカード達はカードの絵を使って伝えようとし、それを私が文字にしてお客様にお伝えする内容も、
お客様を取り巻く世界での、誰かとの、あるいはご自身との、
コミュニケーションへのアドバイスがすごく多い気がします。

特に、大昔のマルセイユ・タロットを復元したというカモワン・タロット自体、
カード同士の視線というコミュニケーションで展開されていくカードだから、
人間関係とコミュニケーションをすごく重要視して生まれたのが、
タロット占いの元々の起源なのかなと思いました。

人の悩みの多くは人間関係やコミュニケーションの問題の中で生まれるものですし、
そこでどうよりよく生きていくのかのヒントを欲しいと思うのは、きっと太古の昔から変わらなくて、
でも誰にも相談できなかったり、一人で悩んでしまうのも、昔から全然変わらなくて、
だからこそ長い年月をかけて沢山の人の膨大な思いや経験や真理や智慧を積み重ねてタロットカードを作り上げ、
タロットで「占い」をするということで心理的なハードルを下げ、
安心して相談できる第三者・カウンセラーのような存在として、
人々の悩みの解決に対応しようとしてきたのだろうなと思います。

そう思うに至ったのは、カード達が語る話を書いていると、
いつも相談者に対する親しみや愛情をすごく感じるから、なんですよね・・・。

それは、カード達に込められた先人達の愛情であり、
未来の誰かを助けたいという思いであり、
あなたは一人じゃないよ、大丈夫だよ、というメッセージなんだろうなと思います。

そして、その愛情を感じるからこそ、
私もタロットに関わっていきたいし、続けていきたい、といつも思います。


タロットはツールとして、例えばスマホのようには便利じゃ無いかも知れないけれど、
人生の道に迷ったとき、意外に頼もしい、
起源が分からないほど古いけど、ますます現役の結構使えるツールです。

現代ではこうしてインターネットやメールというテクノロジーも駆使して活躍するカード達、
今日も誰かとのコミュニケーションの為に、誰かにコミュニケーションの大事さを伝える為に、
力になろうとがんばってるんだなと想像すると・・・

・・・なんだか、古風な船に乗った二十二福神がネットの海をごんごん航海しているイメージが湧きました(^^;
(タロットの大アルカナのカードは22枚なので)


タロットと聞くと、魔術的だったり怖いという先入観がある人が多いですが、
(私もカモワン・タロットに出会う前はそうでした。なんだか得体が知れない感じがしてめちゃ怖かったです。)
おしゃべり大好きの人なつこいカード達なので、
何かの時に思い立ったら、是非コミュニケーション取ってみてくださいね。

きっとあなたの力になってくれると思います。


2011-10-19

どうして名前が13番なの?

鑑定したお客様から、面白い質問を頂きました。
せっかくなのでブログ上でお答えしつつ、日頃感じていることなどを書いてみたいと思います。


すみません、鑑定内容についてではないのですが
なぜ、俗にいう「死神」のカードを敢えて13番と呼ぶのでしょう。


実は13番は、カードに名前が書いておらず、番号しか書いてないんです。

というわけで、あのカードには、名前はないんです。

でもそれだと不便なので、便宜上13番と呼ばれています。


例えばウェイト版などの新しいタロットでは「Death」と名前が付けられ、
日本では「死神」と訳されていますが、
古くからあるマルセイユタロットには、このカードには名前がないので、
死神を13番と敢えて呼んでいるわけではないのです。

カモワンタロットも、「マルセイユタロットの絵柄をきちんと復元したもの」ということですので、
同じ理由で13番と呼んでいます。

カモワンでは、13番は、言葉に出して呼び出してはならないほど恐ろしい存在だから名前がない、
あらゆる負のイメージだからなどと、名前がないことに対しこういう感じで説明されていますが、
13番の他の性格というか特性を知っていくと、それは表向きの理由な気がします。

余談ですが、逆に愚者には番号が無く、名前だけです。

名前がないこと、番号がないこと、それ自体にも、深い意味があるんだろうな、と思います。

謎があるから余計に魅力的、その最たるカードが、この13番かもしれないですね~。



それから、こういう怖い名前については、以前悪魔のカードの話でちらっと触れましたが、
カードに悪魔、と名前が付いていても、そのカードが悪魔なのではなく、
単に「悪魔」という名前と名付けられたカード、それだけのこと。

それを「悪魔だ~!」と怖がったり嫌がったりすることは、
せっかくの悪魔という名前のついたカードがあなたに伝えようとしている言葉から、
耳を塞ぐことになってもったいないと思いますよ。


逆にいえば、ラッキーなカードみたいに思われているカード達についても、
「ラッキ~♪」と喜んでしまうだけでは、同じ事になるかも。

カード達自身には、優劣はなく、善悪もなく、吉凶もなく、
ただ、あなたに必要な言葉を伝えるのにふさわしいカードが出てくる、それだけと思いますので、
名前やイメージの先入観をちょっと横に置いて、正面から向かい合ってあげると、
カードは喜んであなたのために語り出すのではないでしょうか。


13番よりむしろ神の家の方が、出たら「がーん!ショック!」ですが。。


これも、他のタロットの「塔」のイメージが大きいのでしょうね。

私もタロットをよく知らなかった頃は「塔」のカード、
破壊、一番悪いカード、これが出たらもうダメだ~みたいな感じのイメージがあって怖かったです。

というかタロット自体、気になって惹きつけられるものの、ちょっと薄気味悪く、呪われてそうで(?)、
昔はホント近寄りがたかったです。私、実は超怖がりだったので(^^; 
そんな私がカモワンタロットで鑑定をするようになるとは・・・人生って面白いですねえ・・・。


マルセイユタロットと、新しい時代のタロットの同じものと思われるカードは、
名前が「神の家」と「塔」とで違うし、
カモワンの「神の家」の解釈は、例えばウェイト版の「塔」とは違います。

だから、タロットって、そのタロットの種類によってそれぞれ性格が違うんだと思います。

あの人に顔が似てるから、性格も同じようなんだろう、とか、
あの人名字は違うけど名前が一緒だから、同じような行動するんだろうとか、
この国の人はみんなボーダーの服にベレーかぶってパンを小脇に抱えてるんだろうとか、
人に置き換えると、もしかしたら似たところはあるかもしれないけど、同じって括るのは乱暴かも、と思いませんか?

私は他のタロットには詳しくないので、「死神」より「塔」の方がショック、と言われると、
よく知らない分、ただそのまま、そうなのか~と思いますが、
カモワンに関しては、「13番」より「神の家」の方がショック、と言われると、
それはどうしてなのか、その人の理由に興味が湧きます。

(質問者の方は、カモワンの名称を使っているので、他のタロットではなくカモワンのイメージでショックを受けているのかもしれないですね。そうであるなら、ますます興味深いです。)


私個人の話になりますが、私はカモワンタロットを通して、
タロットカードに良いカード悪いカードというのはない、ということが分かってから、
何が出たから怖い、という恐怖の感覚は、ありがたいことに無くなりました。

神社のおみくじの一番重要な部分は、何吉とか凶とかそういう部分ではなく、
書かれている言葉や歌に込められたメッセージだったりするように、
タロットも、何のカードが出てきたかよりも、
そのカードが何をアドバイスしたくて出てきたのかを聴く方が大事なんでしょうね。

そういうふうに思えるようになってからは、
表面的に、カードを怖い、得体が知れない、気持ち悪いと思わせる感覚こそ、
タロット作者(?)が、その奥義を受け取る準備が出来ている人かを選ぶのに仕込んだ罠というか扉なのだという気がし、
うまいことやってくれるなあ・・・と思います。

(その罠というか扉は、なんとなくカモワン13番のカードの特徴に似ているなあと思ったり・・・。
 その扉をくぐると、同じものを見ても、違うものが見え出すんですよね。

 たぶん、タロットには、そんな扉がいくつもあるんじゃないかなという気がしています。
 私もまだきっと、初めの扉くらいしか開けられていないんだろうな、と思います。想像ですが。)

そんなわけで、タロットカードとひとくくりにしても、種類によってカードの個性が違うので、
十把一絡げに「神の家」が出たから、自動的にがーんとショックを受けてしまうと、
その単純で表面的な部分で理解が止まってしまって、心に変なガードが出来てしまい、
カードの本当に伝えたいことが聞けず、案外もったいないかもしれないですよ。

ショックを受けている=タロットが仕掛けたいたずらにまんまと引っかかってるかも、ということです。

そもそも、タロットカードとして生まれたカード達は、
基本的に人に対してかなり世話焼きなところがある感じがしています。
(でなけりゃ、人にアドバイスするために働かないと思うので)

そんなお節介なカードが、迷えるあなたにわざわざ恐怖を与えて怯えさせる理由がないし、
私達自身がカード達が恐怖を与えてくると思いこんでいて、出たカードの顔を見てビックリして逃げると、
そのカードも「え!?そんなつもりじゃないのに・・・ってちょっと待って~!」と多分困ってしまうんじゃないかな・・・。

実際、いろんなカード達と先入観を無くして付き合っていくと、
例えば怖いイメージのカードに対し、実は思いやりが深い、不器用な照れ屋さんかもしれない、とか
例えばこのカードはつんとすまして見えるけど、結構冗談好きのお茶目さんかもしれない、とか
天然系でおっとりして見えるけど、意外にクールで現実派かもしれない、とか
大分印象変わるかもしれませんよ~。


う~ん、なんだかまとまりのない内容になってしまいましたが、
姿や名前のいかがわしさ(?)への恐怖に囚われず、
どのカード達も、よりよく生きるヒントを教えてくれようとしているんだ、と信頼してあげると、
タロットの世界がどんどん深く広がり、面白くなっていきますよ~、というお話でした。
2010-10-25

擬人化に思う。

22日からタロット再開の筈が、風邪を引いて週末寝込んでしまいました。
今はもう大丈夫で、今日から鑑定をしていますが、お待たせしてしまったお客様、申し訳なかったです。

寝込んでいる合間に、久しぶりに読書、ということで前に買っておいた本を読みました。(ごめんなさい)
都道府県擬人化漫画ですが、これが面白くて!
うちのトコではうちのトコでは
(2010/01/23)
もぐら

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何となく曖昧で、よく知らなかった日本のそれぞれの都道府県を、みんな好きになってしまうこの不思議。
日本人のDNAに眠る愛郷心+この作家の画力もかなり大きいのだと思います。

地元や縁のある県に関しては、もうなんだか真剣に読んでしまい、うんうんとうなずいてしまったり。
そして、本の後半の「夢の架け橋」の話には、うるうる来ました。
読んだことない方、お勧めです!  2巻出してくれないかなあ・・・。



と、なぜ、この擬人化漫画のことをわざわざ書いているかというと・・・。

実は、タロット鑑定をしている時に、まるで漫画のようにカード達が擬人化して、
話してくれているように感じながら書いているので、何となく重なって思えたからです。

22枚のカードが、一枚一枚、それぞれのキャラクターとして、色々語り出す感じが面白くて、
だからこの鑑定を続けて、この人達の話をもっともっと聴きたいんだな・・・といつも思いながらやっています。

・・・と書くと怪しいかもですが(^^;


こんな風にカード達をキャラクターのように思えるようになって、
こうして質問者に対して、カード達が話をしに出てきているんだな、と感じるようになってから、
YES・NOの事よりも、アドバイスが、鑑定の中で一番大事なんだな、とか、
大アルカナと呼ばれるカード達は、迷った人に元気になれるようアドバイスを伝えたいために、
長い年月を掛けて今の姿になっていったんだろうな、とか、
色々思うようになりました。

彼らのアドバイスを聴いていると、良いカードも悪いカードも、不吉なカードも、そういうのはなく、
みんなその人に必要な何かを一生懸命伝えて元気づけて、前に向かって背中を押そうとしている、
なんだかやたら面倒見の良い熱い仲間達、のように見えてくるから不思議です。

(そんなそれぞれ個性的な彼らを見ていると、人もまた、この世に必要だからいろんな性格の人がいるのだろうな、とか思ったり・・・。)

そんなわけで、上記の県の擬人化の可愛さのごとく、カモワンのカード達が可愛く見えてしまっています。

・・・可愛さのジャンルは・・・かなり違うかもですが。


うん、カード達みんな大好きです☆

病み上がりだからか、つい、こんな事を書きたくなってしまいました。

まあ、なんか日ごろの感謝も込めて、告白したくなりました。はい。では。今後ともよろしくお願いします。




そうそう、そんなわけで、ご自身のパーソナルカードとかが、例えば「悪魔」とかだったり、
鑑定で出てきたりして「げぇっ悪魔!」とか思っている方とかいましたら、
「悪魔」はあくまでカードの名前であって、実際の悪魔ではないですので、そう怖がらないであげてくださいね。
名前はかなり微妙で姿も変態っぽくてやばいけど、面倒見の良いおっさんキターとか思って、
どうかどうか嫌わないであげてください。(ずっとこのことは書いてやらないと・・・と思っていて、今になりました。悪魔さんごめんよ・・・)

どうしても悪魔嫌・・・な人は、「黒執事」とか見ると良いかもです。
原作は読んだことなくて、ネットでアニメ見ただけなのですが、こんな悪魔・死に神・天使もあり得るんだ、と先入観をぶち破り、新しい視点を私にはくれました。
話の内容はともかく。以来悪魔のカードが出るとセバスチャンさん思い出してしまいます。我ながらアホです。


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2009-07-16

インナーチャイルド・その1

M様というお客様からの、恋愛に関するご質問へ鑑定文をお送りしたところ、こんなご感想をいただきました。

「自分を見つめなおす、という言葉がすごく出てきていますよね。
 今回の鑑定を通して思ったのですが、
 『インナーチャイルド』と向き合う時期に来ているのかなー、と。」


という言葉と共に、ご自身の子供の頃などのお母様との関係を振り返ってお話しくださり、
さっそくインナーチャイルドのセラピーをネットで探してみました、と報告してくださいました。

鑑定文の中には、インナーチャイルドという言葉は出てきていなかったのですが、未来の解決カードの一部には、こんな話を書いていました。インナーチャイルドを癒すことと、共通する部分があるかもです。




悪魔・逆位置の解決カード:節制 と その視線カード:運命の輪・逆位置


思い込みや執着を手放すために、自分の心を癒すこと、ということです。

過去にあったいろいろな出来事、それで受けた傷を手放しましょう。

それをせずに事を急いでもすれ違ってしまうばかりです。
悪くすれば、せっかくのチャンスを自ら逸してしまうかもしれません。そんなのいやですよね?

心の声に従いましょう。
過去のような思いは、もうしたくない、と思っている自分の気持ちを受け容れ、
過去の痛手から立ち直るため、過去の失敗や自分を責めたり分析するよりも、
自分の当時の感情や苦しさを、大変だったよね、あの時はああするしかなかったから仕方がなかったよね、
と、まずは抱きしめてあげてください。

苦しみが繰り返されてしまうのは、その苦しみに対する自分の感情を無視するから、とも言われています。
この悲しい連鎖を終わらせるためにも、過去の恋の負の感情を心から受け容れ、感じきる、
そういう感情を出しきり、感じきることで、心を満足させてあげる、それが必要のようです。

怒りの感情が出てきたら、そのまま出してしまいましょう。
その際の注意点ですが、怒りの感情を持っている自分を、怒ってはいけませんよ。
その怒りが、今の自分から見て、どんなに馬鹿げてると思えても、自分が悪いんだしと思えても、
そうやって自分をせめる限り、感情は不完全燃焼のまま、やっぱり心の奥に残ってしまいます。

いいのです。思い切り怒って。思い切り悲しんで。
涙を流した後はスッキリするように、感情をうまく放出できると、
負の感情のはずなのに、出していることが気持ちがよく、後スッキリするはずです。

それが、執着や感情を手放す、ということ。
そうやって、心の奥に押し込まれて根雪のように固まった感情を取り出し、溶かしてすすいでいくことで、
自分の心をスッキリさせていくことをしていきましょう。




ちなみに、この鑑定は13枚というかなり多い枚数になったため、鑑定文も非常に長くなっていましたが、
その中でカード達が訴えていたのは、過去の失敗や辛い体験に足を引っ張られないで、ということでした。

合計13枚、13番のカード(鑑定結果の中にも出てきました)との関連を強く感じました。
今は本当に境の時期、過去を引きずるのを止め、身軽になってから、彼の元に飛び込んでいって欲しいということなのだろうな、と思いましたよ。
と感想を添えてお送りしましたが、すごく象徴的な数字だと思いました。


1段目の未来のカード達の下に、2段目に女帝→13番→悪魔・逆位置、上記のものは3段目に、4段目に1枚と並んでいましたが、
この13という数字、女神の数字とも言われるとききますので、2段目に出てきた女帝のカードとの関連も感じました。

鑑定の中で、女帝はM様自身を表し、M様は素敵な女性であることを自覚して自信を持って欲しいとカードは言っていたのもあり
インナーチャイルドの問題と、自分に対しての自信、というのは、深い結びつきがあるように感じているので、いろいろと関係があるのかもです。

女帝は母を表すこともありますので、M様が鑑定を読まれてお母様との関係を語られたのも、すごく象徴的な気がします。
そこから見ると、2段目の女帝→13番→悪魔・逆位置の意味が、
母親(女帝)から、独立して離れてみたけれど(13番)、心は母親の影響に縛られたまま(悪魔・逆位置)とも読めてきます。
すると、上記の3段目の節制運命の輪・逆位置は、その影響を解く方法にもなってきます。

インナーチャイルドのキーワードで、他に出ていたカードの意味もどんどん深くなるなあと感じたことと、今回の鑑定とM様とのやりとりを通して、インナーチャイルドと恋愛というのは、かなり繋がりのあるもの、という気がしました。

何はともあれ、M様が「インナーチャイルド」という言葉を使い、向き合う時期と感じられたのは、
今までもそれが必要を感じながらいたけれど、今がその時、と思われたからなのかもですね。



その後日、オマケにお送りした4つの鍵言葉、一番始めに出てきたのは、
なんと・・・・・・「♠インナーチャイルド」でした。
(実は鍵言葉、約1600分の1の確率で出てくるものなので、あまりのドンピシャぶりにビックリしました。)

職業柄もあるのか、「インナーチャイルドさえ解決すればOK!」という、
精神論とも取れる先の見えない感じに、
正直「本当?」と思ってしまう部分があります。
今まで、何度も期待しても駄目だった経験を積みすぎているからですかね。

とお返事をくださいつつ、翌日インナーチャイルドのセラピーに行ってきます、と書かれていました。
疑問を持ちながらも、思ったことをサクサクと実行に移されているM様に、すごく感銘を受けました。

人はやっぱり、頭で色々考えていても、心は今の自身の望む方向に動いているものなのだろうなあ・・・そんな風に思いました。




この記事をUPしたら、雷と共に雹(ヒョウ)が降ってきました。
それも直径1.5~2cmくらいの大粒の雹で、雷が光って轟く中、窓ガラスがたたき割られそうなくらい豪快な音を立てて、ぼっこんばっちんと降っていました。
しばらくして止みましたが、ビックリ。というか大興奮。(雷と雹、好きなので・・・でも外にいたら危険だったと思います。)

「神の家」のカードを思い出しました。
インナーチャイルドは、誰もが抱え、誰もが通る道・・・でもこれは、この世に生まれた人間の心を成長させるために用意された、試練の姿を取った神様からの贈り物・・・
インナーチャイルドとうまく繋がれ、和解できたとき、自らの心が「神の家」になり、次のステージ(使命)に向かう・・・その時にはこんな雷と雹を窓辺で見るような、ビックリで興奮した気持ちになるのかも・・・そんなことを思いました。

・・・あるいは、これくらい豪快に固まった感情を吐き出せってことかもですね。かなりスッキリしそうです。その際は、周りに被害がないよう時と場所を選んだ方が良い、ということかもです。それにしてもさっきまでの重苦しい暑さはどこへやら、雹が降った後の空気はヒンヤリ爽快で気持ちがいいです☆

プロフィール

ゆつ

Author:ゆつ
*ようこそ天鳥船へ*

カモワン・タロットは、
占いのツールというより
世話好きでおしゃべりな
カウンセラーみたい・・・
と思いつつ付き合う日々。

カード達のメッセージを
あなたの元へ届ける
お手伝いを致します。
___________

*キリ番プレゼント*

キリ番を踏んだ方に、
オラクルカード一枚引き
を贈ります。

踏んだ方は、
鑑定のオマケと同じ
「エンジェルの癒し」
「アスクユアガイド」
2種類のカードの内
どちらかを選んだ上、
メールにて
お知らせ下さいね。

次は32444番です♪

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